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CUBASEのプロジェクトの設定をしよう(大切)

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プロジェクト設定をしよう

前回は、『 CUBASE 新規プロジェクトの正しい作り方 』でした。

さあ新しくプロジェクトを立ち上げました。いよいよ始めましょう、、、

ちょっと待って下さい!

曲を作る前に大切な設定がありますよ。設定をしないと後で音質面で後悔しますので、下記内容を見て設定を必ず行ってください。

※Cubase全バージョン対応の内容です

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プロジェクト設定をしよう

プロジェクト設定とは、簡単に説明すると録音の音質やプロジェクトの長さなどを設定する所です。

まずは、新規プロジェクトを開いている状態になっていなければなりません。

下記メニューの、プロジェクト

キューベースメニュー

プロジェクト設定をクリック

 

すると下記Windowが出てきます。

キューベースプロジェクト設定画面

設定を行うのは3カ所だけでも大丈夫です。

では順に説明していきますね。

 

1.サンプリングレートの設定

まずは、サンプルレートが44.100KHzになっているかを確認してください。

簡単に説明すると、音質に関わる設定です。

44.100KhzであればOKです。

内容が難しい際は、下記は読み飛ばしても大丈夫です。

ちなみに、サンプルレートとは音質にかかわってきます。

詳しい説明は専門のページに譲るとして、簡単に説明すると数字が大きいほど音質が向上しますが、音質が向上する変わりに、パソコン(CPUやメモリー)に大きな負荷がかかります。

ちなみに生徒の皆さんには、始めは44.100を勧めます。理由はCDの音質が44.100Khzになるので、同じだと音が扱いやすいためです。

 

2.ビットデプスの設定をしよう。

次に、ビットデプスを見てください。

ここも音質に関わる設定になりますが、32Bit FloatになっていればOKです。

 

 

※この下の内容も、飛ばしても大丈夫です。

この設定も、簡単に言うと数字が大きいほど音質が向上します。

ちなみにCDのビットは16ビットです。

これは、下記赤い矢印のように音量がクリップ(フェーダーなどで音が歪む事)を防ぐという面で、大きな数字にしておくとよいです。 

キューベーストランスポートパネルクリップ

 

3.小節数オフセット

そして小節数オフセットを1に変更してください。

そうすることで、1小節目の前に、0小節目とー1小節目が増えて、曲を作る際に小節数を合わせやすくなります。

 

まとめ

この3箇所の設定を行うことで、音質の向上と作業効率があがります。

始めに設定しておかなければ、意味が内部分ですので、曲を作る前にしっかりと設定をしておいてくださいね。

次は『VSTコネクションの設定をしよう

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